io vivo a Carmignano カルミニャネーゼな日々

6年弱働きながら暮らしていたフィレンツェから、結婚を機にジャンニの住むカルミニャーノに引越し。フィレンツェ近郊の田舎街での生活をつづっています。
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モンツァの病院

ということで9月26日金曜日は、退院してからすぐ予定外のモンツァへの旅。
フィレンツェで高速に入ってすぐに事故で20キロ近くの渋滞(最悪!)&ミラノの高速を降りてから結構まよったので5時間以上かかってしまいました。

着いたら5時前。

「遅れます」と電話してあったし、無事先生には会えたからよかったけど。。。


先生(女医さんでした)に膣の中をみてもらい、面談。
腫瘍の大きさなどから、結果『Ⅰb2期』と診断されました。
4,5センチでした、腫瘍。最初の診断よりもでかかった。。。

子宮温存は検査の結果次第だということ。
(後で調べたら日本ではこのステージではほぼ例外なく子宮、リンパ共に全摘出するのが標準治療。)

先生は、私がそう望んでいて、そして命に危険がないのであれが、それは可能だ、と。
ただ検査はしっかりしないといけない。その上で判断しよう、とおっしゃってました。

もちろん私の命に危険があるのであれば、子宮を残しても意味がないし、それは検査後にしっかり話しあわなければいけません。

ということで、早速翌週にPETとMRIの検査の予約を。
(がんが他の器官やリンパに転移していないか&がんの位置をはっきりとさせるため)


この時点ではっきりしていたことと言えば、『子宮を残す、残さない』にかかわらず、腫瘍を取る手術をする前に、化学療法(抗がん剤治療)をしないといけないということでした。
腫瘍が3センチ以上の場合すぐには切れず、切る前に薬で腫瘍を小さくするのが標準的な治療。

まぁ「化学療法」と言われてもいまいちピンとこなかったのですけど。。。
しんどそう、くらいで。。。苦笑

ジャンニは私の横で「どんな副作用があるのか」とか「何回しないといけないのか」とか先生に質問していた気がするけど、私は初めて聞く医療用語がすぐに日本語で解せず、なんか分かるような分からないような感じで横に座っていました。

ただ一番ショックだったこと。

『髪の毛が抜ける』

という先生の言葉。。。それだけははっきり分かった。


がんとかより、それが一番ショックだった。。。そしてやっぱり泣けてきました。


その横でジャンニ(頭のてっぺんがかなり薄い)が放った一言。



『おれの髪の毛は抜けたらもう生えてこないぞ~、ハハハハハ』



『あなたの髪の毛は抜けたってまた生えてくるわよ~ホホホホホ』←女医達

『ハハハハハ』←ジャンニ

『・・・・・涙』←私(ちょっとむかついていた)


あー、そういえばこの人達イタリア人だった、と思った・笑
この会話は日本では成立しないような気がする。。。

私を元気づけるためだとは分かっていたんですけどね・・・
その時の私は愛想笑いする余裕なんてなかった・笑

デリカシーがないのか、それともこの悲観的な場でこの言葉を言えるのはイタリア人の才能なのか。。。


どちらにしても闘病の間を通して、ジャンニは常にポジティブなことだけを言って励ましてくれたし、常に前向きな姿勢で支えてくれていたので本当に助けられました。
自分のお父さんを20年以上前にがんで亡くしており「がんで大切なひとを失う」ということがどういうことなのか経験しているジャンニ、私のがん発覚以降、私同様にショックで動揺し、怖い気持ちを持っていたにもかかわらず、いつも私に元気をくれました。
感謝感謝。


明日からはまたモンツァ、5回目の抗がん剤治療です。これで最後(のはず)!!!
ジャンニの愛情のおかげここまでやってこれました~:))

今回も副作用があんまり強くないといいな~と思います。

これで最後、うれし~。がんばるぞ~。


私の周りのみんなが健康で笑顔いっぱいでありますように☆
(すこし早いけど)よい週末をお過ごしください:)


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